2008-01-01から1年間の記事一覧

今年活躍した人たちを勝手に選んで描いてみた

「2009」で「牛」もいるのに「今年活躍した」人たちというのもちょっと変ですが、とりあえず。 それでは、よいお年を〜。 以下で説明

構って欲しくてやった。後悔はしていない。

【TB企画】あなたのブログの中でおすすめのエントリを教えてください2008に参加してみようと思います。 ひとつめ。知らないと損する英語の速読方法(1) このブログの総計ブクマ数の半分はこのエントリです。アルファブロガーでなくても笑われそうですが、こ…

『ローマ亡き後の地中海世界(上) 』ほか

待ってました。『ローマ人の物語』後日談。塩野七生がおくる、地中海世界の「その後」。 相変わらず読ませる文章は健在だけど、惜しむらくは「イイオトコ」が出てこないこと。これは塩野氏の問題というより中世という時代の悲しいところなのかもしれないが、…

『ぐれる!』〜中島義道が勝間和代とカツマーの欺瞞を白昼のもとに晒すようです

勝間和代の放言というのは、いわば麻薬のようなもので、「知的生産(笑)」と言いながら、その実は、人間の本質を嘘と虚言と一般論で覆い隠し、その尊厳を奪って、本質的価値のない無機質な情報を垂れ流す機械へと変えてしまう、現代の恐ろしい罠なのである。

その発想はなかった! 新しいひきこもリア充

断言。2009年は「ひきこもリア充」の年。もはやこの閉塞した日本を救えるのは「ひきこもリア充」だけ。こんなブログをみてる、ひきこもりのあなただけ。

『時間を哲学する』〜人間とは「過去的」動物である〜議論の実益

人間にとって、現在は概念。未来は存在しない。過去のみが圧倒的存在感を持って立ち現れる。よって人間は過去的動物である。 というわけで、中島義道の本が読みたいと思っていたら、以前父が私の机の上に積んだ「暇なら勝手に読めばBooks」の中から彼の著作…

ゆめにっき

過去に見た夢の記録を貼りますので、誰か解析してください。 ・「畑」と「キングギドラ」な夢 おそらく母方の祖母の畑でキングギドラを土から収穫する夢だったともいます。何故か恐れおののいていました。かなり前の夢です。 ・「毎日かあさん」と「プーチン…

エントリの書き方変更

「今週の1冊」は、その週に読んだ本に限らず、その週に言いたいことを象徴する本を挙げることとします。1冊とは限らず。でもカテゴリ名は変えません。「今週のn冊」は、気分で紹介に値する本だと思ったら紹介することにします。あえて読まれてなさそうな本を…

亡国の英雄の中の亡国の英雄

タイトルはホッテントリメーカーより。本日は、国を愛し、国のために戦い、しかし国に裏切られて死んでいった「亡国の英雄の美しさ」というものについて語ってみたいと思う。

知らないと損する英語の速読方法(2)

今週もやってまいりました。『知らないと損する英語の速読方法(2)』、その1はこちら。本日は、英語読解を加速する1つのテクニックと1つの知識をご紹介。しかも後者は、アカデミック・ライティングにも役立つというスグレモノです。

『起きていることはすべて正しい』ほか

どちらも1冊で「今週の1冊」になりうるレベルなのだが、今週は運悪く(?)『Break-Through Rapid Reading』を読み終えてしまい、更に私の気合の足りなさ加減から、2冊まとめての紹介ということに相成ってしまった。内容的には『勝間本』∋『脳にいいこと』と…

『Break-Through Rapid Reading』〜読書、この未知なるもの

今週の1冊は、知らないと損する英語の速読方法のモトネタとなった『Break-Through Rapid Reading』をご紹介。気になる内容については上記エントリ(および未完成の続編エントリ)をご参照いただくとして、ここではさしあたり、何故私がこの本を手に取ったか…

知らないと損する英語の速読方法(1)

「TOEICは簡単な勉強で800点取れる」みたいなエントリがしばしばホッテントリ入りしますが、本当に「英語が使えること」の真価が発揮されるのは、英語で情報を仕入れられるようになってからです。そして、英語で情報を仕入れるには、英語をある程度早く読む…

『思考の補助線』ほか

茂木健一郎の講演で、彼自身この本を「アンチ知のデフレ本」的に表現していたので興味を惹かれて購入。出版(物)とは、publishとpublicの関連性からも分かるように、広く大衆に向けて発するという意味をも含むと解されるところ、この本は、主として著者の決…

『Life Strategies: Doing What Works, Doing What Matters』〜まさにこんな感じ。

私が買ったのはオーディオブックであって本そのものではないので、「1冊」といえるかどうかは疑わしいのだが*1。ちなみに以下のリンク先もオーディオブック。もし私が、初対面の人に「あなたの人生哲学はどんな感じですか?」と聞かれたら、「まさにこんな感…

なくなって初めて気づく誕生日の大切さ

さあ、誕生日がなくなって初の誕生日記念日(かつて誕生日がそこにあったことを記念する日)が来ましたよ。 なぜなら私は永遠の20歳だから。

『日本語が亡びるとき』〜無意識の垂れ流しと教育の不充分

もはやブームも終息の兆しを見せているのか、どうなのか。水村美苗『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』がやってきた。

人を嫌うのをやめると色々楽

だと思います。特定の人間が性格ウザかったりブサイクだったりデブだったりするからといって、その人を嫌ったり憎んだりすると、自分の意識の結構な部分がそういう負の方面へ行って、集中力が低下したりストレスがたまったりして、結局自分のためにならんの…

『星を継ぐもの』ほか

セブンイレブンの豚角煮まんが好きです、というわけで今週のn冊*1。 月面で発見された人間の死体が、5万年前のものだということが明らかになったことから始まるどんでん返し連発ミステリーSF。著者はこの作品で有名になったJ・P・ホーガン。 最後20ページの…

『英語で意見を理論的に述べる技術とトレーニング』〜The Best Way to Enrich Contents

英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング最近、あなたが英語が話せないのはコンテンツがないからだという旨のエントリを上げたが、まさにその不足しているコンテンツを打ち立てるためのテキストがこちら。 ただ、はっきり言って*1激しくつまらない本で…

あなたが英語を話せないたった一つの理由

それはずばり、コンテンツがないからなんです!

「イリノイ州出身、バラク・オバマ!」

とてもショウモナいことを思いついてしまった。こんなつまらんことを思いつくのが私だけであることを切に願う。 ソースはガーディアン紙(Via 404 Blog Not Found)

『白いネコは何をくれた?』

読み物としては面白かったけど、今の私に適用するのは意外と難しいんじゃないか、という一冊『白いネコは何をくれた?』をご紹介。ちなみに「戦略BASiCS」という手法を利用したマーケティングの本です。実は今週、ちょっと困ったことがある。 只今他の分厚い…

茂木健一郎に会ってきた。

日曜日。名古屋大学豊田講堂にて。主催はPHP出版。『ひらめきの導火線 トヨタとノーベル賞』出版記念公園を、今年のノーベル賞受賞者の母校である名古屋大学の、トヨタが金出して改装したばかりの豊田講堂にて行っているわけだ。早めに行った特権で、あとで…

Twitterはじめました!

非常に今更ですが。 https://twitter.com/kousuke3 どす。つい友になりましょう。

才能覚醒!Strength Finder2.0をやってみた!

小飼弾氏や勝間和代氏も絶賛していた、あの『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』の続編、『Strengths Finder 2.0』をamazonで購入、さっそくやってみた!ストレングスファインダー。 (なぜか「はまぞう」が使えなかったの…

『7つの習慣』ほか

7つの習慣―個人、家庭、社会、人生のすべて 成功には原則があった!作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームス・J.スキナー,川西茂出版社/メーカー: キングベアー出版発売日: 2008/08/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 17回この商品…

『お金と英語の非常識な関係』〜英語で金は作れるが、金で英語は作れない

お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典&ウィリアム・リード、スペシャル対談CD付き作者: 神田昌典出版社/メーカー: フォレスト出版発売日: 2004/07/17メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 70回この商品を含むブログ (48件) を見るお金と英語の非常識…

Sound Player Lilithを使った速聴

『お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典&ウィリアム・リード、スペシャル対談CD付き』の付属CDを聴いて、なんとなく英語の速聴がやりたくなったので、「MP3かなんかを倍速ぐらいにして保存し、ポータブルプレイヤーで聴けるようにできるソフトはない…

『The Essential Drucker』〜知識社会よきたれ

Essential Drucker, The作者: Peter F. Drucker出版社/メーカー: HarperPB発売日: 2003/08/01メディア: ペーパーバック購入: 3人 クリック: 33回この商品を含むブログ (3件) を見るようやく読み終えた。マネジメントの父と呼ばれる、Peter F.Drucker(以下「…