『7つの習慣』ほか

7つの習慣―個人、家庭、社会、人生のすべて 成功には原則があった!

現在はDVD付verが売っているのだが、通常版を買ってしまった。勝間和代氏ほか、多くの支持者を持つ自己啓発本の基礎の基礎。しばしば「宗教臭い」と批判されるが、これは正当な批判ではないだろう。小手先のテクニックよりも自身の人格を磨いて成功しようという態度は大いに評価されていいはずだし、そういう点が、人生の基礎を語っているという点で「宗教と似ている」といっても、この本が宗教の悪しき面を含んでいる、ということにはならない。言い換えれば、いい意味で「宗教臭い」のである。先週の『Essential Drucker, The』と同じく、長い間手元において使える本。
とりあえず、ミッション・ステートメント（個人的な信条）が書きたくなった。

レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)

レバレッジシリーズ時間編。
どうでもいいが、私は、自分で書いた『攻殻機動隊』のバトーのイラストを、SNS等のアイコン画像として使うことが多い。なんとなく上手く描けたから、という以外に理由はないのだが、以前、この画像を自画像と勘違いされた方がいて、私の写真を見た後に「ああいうオールバックでマッチョな本田さんみたいな人だと思ってたんですけど違うんですね（大意）」と言っていた。要するに、本田さんはバトーさんと似ている、というだけの話。
この本自体は、どこかがずば抜けて凄い、という類の本ではないが、全体的にしっとりと役に立つ、といった感じか。ちなみに私も、飲み会を1次会で抜けるのが得意である。

Go Put Your Strengths to Work: 6 Powerful Steps to Achieve Outstanding Performance

しばしば登場する勝間氏のブログで紹介されていたので購入。
「アンタの強さを活かせ！苦手なことはするな！」という旨のことが繰り返し言われているのは分かるが、英語なので、感想を書くまでは分からない。もしかして著者自身が吹き込んでいる？
なお、オーディオブックまたは書籍を買うと、simplystrengths.comからビデオファイルがダウンロードできるのだが、複数形のsが聞き取れなくてえらい目にあった。幸い、google先生に助けていただけたのだが。当該ビデオファイルに登場する著者マーカス・バッキンガムMarcus Buckinghamは、なんとなくイケメンである。最初はあまりイケメンに見えなかったが、ビデオを見つつオーディオブックを聞きつつしているうちにどんどんイケメンに見えてくる不思議。