「草食系男子」が流行らしいので、小説のネタを考えてみた

形式は短編集。
流行(?)と個人的知識に立脚して、地方の国立大学に通う、ゆるい草食系大学生の日常を描いた小説。
メインターゲットは20代〜30代の女性で、同年代の男性の「あるあるwww」も多分に期待。
 
主人公はやっぱり草食系男子で、見た目は中の上か上の下ぐらい。キョンをもう少し優男にした感じか。内部事情が分かりやすいので、文系の学部にしておく。文学部ぐらい。地方公務員志望で、頭はそれなりにいいけど、願望は特に無い。着実に卒業要件を満たすタイプ。彼女はいたりいなかったりだけど、ストーリーのメインタイムライン上では、あんまりいない。何らかのサークルに所属。バンドでベースとかいいかな。家庭教師のバイトしてます。
 
友人1。サークルの友人か高校の同級生。主人公より典型的な草食系。すごく繊細。たまに女性に間違えられる。文学部の大学院で歴史を専攻したいんだけど、将来に不安を持って、よくしょげる。弟系・ショタのニーズも同時に満たす。
 
友人2。学部の友達。いわゆる草食系ではない。都会に行こうと思っていけなかった人。友人3とつるんで合コンの日々だけど、どちらかというと3枚目で損な役回り。
 
友人3。主人公と家が近い。地方紙の読者モデルとかやってる。本人は凄くいいやつで悪気は無いんだけど、大体友人2を踏み台にする感じでモテる。いつも違う女性を連れてる。
 
後輩(女)。主人公のゼミの後輩。主人公が好きだけど、奥手なのでなかなかややこしい関係。そこが笑を生まないでもない。
 
女子校生。主人公の家庭教師のクライアント。たまに語り手になったりする。
 
 
タイトルは、同様のテーマを女子校生の視点から描いた人気作へのオマージュで、『くさ☆くい』にでもしようかと考えている*1

*1:イデアだけ考えて、書く気はほとんどありません。